新築戸建・中古戸建　内覧のポイントとは！？

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2021年06月03日

不動産コラム

新築戸建・中古戸建　内覧のポイントとは！？

建売の新築物件は内覧して実物を確認して時検討できるのが魅力の一つですね。

中古物件ももちろん内覧ができます。

「内覧は必要なの？」「時間がなくて」「夫だけ・妻だけ見れば十分」という声を耳にすることもありますが、内覧は絶対にした方が良いです。

できればご家族全員で見て回るのが理想です。

今回は、新築建売戸建・中古戸建の内覧のポイントについてご紹介します。

後悔したくないなら内覧でしっかりチェック

内覧とは、実際に購入する実物の建物を見て回ることです。

中古物件の場合、人がまだ住んでいる状態でも内覧が可能です。

申し込みや契約がピックアップされますが、内覧がマイホーム購入のカギとも言える部分。

しっかり購入までの手続きができても、住み始めてから自分には合わない点や不具合に気付いてはトラブルになりかねません。

後で後悔しないためにも、しっかりと内覧でチェックしましょう。

内覧で見るべきチェックポイント

内覧の限られた時間の中でも隅々まで細かく見ることは難しく、特に中古物件でまだ住まれている場合は、見づらいケースもあります。

重視したいポイントをなるべく優先して見るようにしましょう。

・傷や凹みなどのチェック
新築の場合は傷や凹みがあれば指摘して是正してもらいましょう。

中古物件の場合は基本的に現状での引き渡しとなりますので補修にどれくらい費用がかかりそうか見るのもチェックポイントです。

・壁や床に傾きはないか

いわゆる欠陥住宅に当たる要素。

中古物件で築年数が経っている場合は要注意です。

・建具や設備の稼働チェック

扉の開け閉めは問題なくできるか、設備がしっかりと使えるかなど、使えて当たり前と思うかもしれませんが、中古物件の場合は当たり前じゃないケースも実際あります。

・水廻りは要チェック

水廻りは設備に加えて、汚れや損傷もおきやすいところです。
中古物件の場合、基本的に現状での引渡しとなります。

しっかりと見るようにして、わからないことは担当者にどんどん確認しましょう。

・家具の配置もイメージ

建物チェックと同時に、家具の配置や生活イメージをしましょう。

今ある家具が使えるのか、日々の生活動線的に不便でないのかなどを中心に考えられると良いです。

特にリビングで、大きなものとなるソファーやテレビの配置は重要なポイント。

寝室の場合は、ベッドがどの向きで置けるかも気になるところです。

キッチン回りも、冷蔵庫や食器棚が大きい場合には、搬入経路も含めてチェックすることをおすすめします。

物件チェック以外のポイント

内覧は建物のチェック以外にも、住んだ時のイメージができる絶好の機会です。

内覧のタイミングをしっかり活用しましょう。

・周辺環境
周辺に騒音・臭気を出すような施設や店舗等がないか確認することも重要です。
休日と平日では環境が全く違う場合もあります。
購入を決める前になるべくチェックしておきましょう。

・周辺の地盤の状況
購入を検討している家の周辺の家の基礎の状況をチェックしてみましょう。
各家に同じようなクラック（ひび割れ）等が生じている場合、周辺全体の地盤に問題があるかもしれません。

・ゴミステーションの場所
引っ越してからゴミを捨てる場所はどこだっけ？とならないように事前に確認しておきましょう。
地域によってはゴミステーションの掃除当番等が持ち回りで回ってくる場合がありますので不動産会社の担当者に調査・報告を依頼しましょう。